雨漏りの「してはいけない」対処方法とは?
「雨漏り」と聞くと、天井からポタポタと水滴が垂れているような
そんな場面を想像する人も多いことでしょう。
雨漏りとは、住宅内に雨水が浸入すること。
浸入した雨水は、梁など住宅のさまざまな部位をつたって
どこかに流れ出ようとします。
つまり、ポタポタし始めたということは
この雨水が室内に姿を見せた状態であり、深刻な症状でもあるのです。
万が一、自宅で雨漏りが発生しているのに気が付いたときは
木部の腐朽やシロアリ被害といった2次被害を防ぐために
応急処置を施す必要があります。
専門知識がない時には、次のような処理をとるようにしましょう。
・ブルーシートで屋根を覆う
・落ちてくる雨水をバケツで受け止める
・吸水シートで水を吸い取る
ただし、この範囲を超えて間違った方法で処置すると
かえって被害を大きくしてしまう恐れもありますので
「やってはいけない処置方法」を紹介します。
【1、室内(または外部)からシーリングをおこなう】
窓サッシなどから雨漏りする場合、内側から塞いだらいいと考えるのはNGです。
行き場を失った雨水は、別のところに流れていく道をつくったり
壁内部に溜まって、木部が腐朽する原因にもなります。
【2、くぎを打つ】
屋根材や外壁に直接釘を打ち込むのはやめましょう。
補修のために打ち込んだ釘が、隙間となって新たな雨漏りの原因になる場合があります。
神奈川県平塚市の「株式会社ユミザインテック平塚」では
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2022.01.20