プラスチックの機能~劣化の原因は太陽と水と空気~
高分子の無数の重なりから生まれるプラスチックは
柔軟性と弾力性が大きな特徴として、住宅にもさまざまなところに使用されている素材です。
電気の絶縁性があったり、耐薬品性に優れていたり、自由な形状が作れるなど
非常に便利な素材なのは、言うまでもありません。
しかし、衝撃に弱かったり、紫外線や熱に弱いといった短所もあり
時間の経過とともに次のような症状を示します。
・弾力の低下
・体積が痩せる
・変色する
・硬化する
これらの症状は、目には見えませんが断熱性能・保温性能といった重要な機能の低下にもつながっていきます。
なぜこうした症状が出るのかといいますと
劣化を促すさまざまな要因が、高分子(プラスチック)の接合部にダメージを与え
つながりが切れる場所が増えるからと考えられています。
劣化の原因の主なものは、紫外線などの光、熱(温度差)、オゾン、酸素などがあります。
言い換えますと「太陽」と「水」と「空気」ということになりますよね。
つまり、人が生活する環境、そのものが高分子材料にとっては劣化の要因になっているということになるわけです。
一般的に、プラスチックは建材のなかでも比較的安価ですので
費用対効果を考えると、劣化対策をとるよりも新品に更新したほうが有利な場合もあります。
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2021.01.20