外壁にひび割れを見つけたら、防水工事や外壁塗装の検討を
戸建ての住宅やアパート、マンション、ビル、どの建物においても、外壁や屋根(屋上)、バルコニー、ベランダといった部分は、365日屋外の環境にあるため、定期的なメンテナンスが必要な部分です。
特にマンションの大規模改修工事では、定期的な点検と水漏れの原因となる部分の工事が行われ、建物の内部に水が侵入しないように、雨漏れが起こらないように対策が施されています。
戸建て住宅の場合は「もう少ししたら外壁を塗り替える」「外壁を塗り替えるときに一緒に屋根も塗り替える」といった予定の方も多いかもしれません。
日頃見落としがちな部分ではありますが、もし、外壁のひび割れや雨上がりに外壁に気になるシミを見つけたら、一度業者に外壁の点検を依頼することをおすすめします。
外壁は雨風や紫外線などによって劣化が進んでいきます。
外壁材と外壁材の間を埋めるコーキング材も劣化を起こしやすい場所の1つです。
コーキング材の劣化によってひび割れ(クラック)が起こったところに雨水が侵入すると、雨漏りの原因となる可能性があるため補修が必要となります。
コーキング材はおよそ10年、条件が良い場所でも15年程度が寿命だといわれており、10年〜15年に1度は、メンテナンスが必要な部分なのです。
外壁にひび割れを見つけたら、できるだけ早く防水工事や外壁塗装の検討をすることをおすすめします。
2021.06.18